農作業小屋の工事も佳境を迎えており、概ね形が出来上がって、あとは扉を残すばかりとなった。
思いつくままに記事を書いたけれども、今読むとちょっと読みにくいね。そのうちに手を入れたいと思う。
さておき、この農作業小屋の作成も概ね終わったので、活躍したインパクトドリルに関して少し言及しておきたい。
結果的には、充電式のアイテムが非常に重宝した。おそらく、インパクトドリル無しには、この作業は続けられなかったと思う。
で、インパクトドリルを使うにあたって一緒に買っておきたいアイテムというのが幾つか。Amazonのセールもやっているし、ついでだから買っておこうね。
そうそう、DIY関連記事へのリンクも紹介しておく。
<DIYを楽しもう>
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参考になれば幸いである。
一緒に買いたいアイテム
トーションビット
使ってみて良かったのがトーションビットである。インパクトドリルを買うと、ビットは必ず附属してくるのだけれど、結構お安いモノがついてくることが多い。
使ってみて全然違うので、トーションビットは是非とも買っておいて欲しい。
長いビットの方がトーション効果(細い部分がネジ頭が着座した時の衝撃を和らげるバネのような働き)が働きやすいのか、110mmのサイズが一番オススメである。
僕は龍靭ビットを買ってみたのだが、「高靱性・高硬度」を謳っているアイテムであれば、程度の差こそあれ同じような効果が得られると思う。ただ、結構高い商品もあるので、いきなりお高い商品に手を出すのはお勧めしないけれど。
我が家は既に紹介しているようにハイコーキ製のインパクトドリルを選んでいるんだけど、純正のトーションビットもある。商品名は力こぶビットだ。
つまり、トーションビットはメーカーもそれなりの効果があると考えているという意味でもある。好きなのを選べば良いと思うが、とにかく110mmサイズと65mmサイズは用意した方が良い。個人的には最初に買った85mmサイズを一番使っているが、この辺りは好みの問題だ。
カムアウトと呼ばれるビスからビットが離れてしまう現象だとかも防いでくれるし、格段に作業効率が上がるんだよね。
サイズバリエーションがあるセットを買っておくと便利かも。
下穴キリを買う
次に買っておいた方が良いのが下穴キリである。
下穴キリは文字通り下穴をあける道具で、これはドリルドライバであろうがインパクトドライバであろうが、穴をあける作業をするためには用意した方が良いアイテムだ。
ドリルビットというアイテムがあって、木工用のドリルはこんな形状をしている。もちろん、ご存じ穴を開ける道具である。


だが、ドリルは消耗品なので、結構な頻度で破損してしまう。僕自身も小屋を作るのに既に3本よく使う3.0mmサイズをダメにしている。
例えば、少し硬いモノにあたって、先端が舐めてしまうケース。ドライバにビットを付けたままで床の上に置いておくと、ドリル側から倒れてビットが曲がってしまうようなケース。何れにしても、破損は結構ある。
そんなわけで、よく使うサイズは常に予備を用意しておくと良いよ。
で、下穴開け作業は特定のサイズのキリをよく使うため、木工用のドリルの他に下穴キリと呼ばれるアイテムを持っておくことをオススメ。
使い方は通常のドリルと同じなんだけど、テーパー状に先端に行くに従って細くなっているため、抵抗が少なく穴をあけやすい。更に、ハイス鋼にチタンコーティングされたタイプの下穴きりを用意しておくと、穴開けの抵抗が少なく長持ちする。
紹介しているのが3mmサイズなのは、コーススレッドを打つための下穴に使うキリのサイズが3mmか3.5mmだからだね。4mmは試していないんだけど、3mm使ってみている印象からは4mmでも問題なく使えそうな気がする。
皿取キリも買おう


余談だが、コーススレッドは半ネジと全ネジの2タイプあるので、用途に合わせて用意するとイイヨ。半ネジタイプの方が使い勝手が良いので、基本は長いコーススレッドには半ネジを選ぶといいようだ。
で、皿取錐である。


順番的には、皿取錐で穴を開けてから下穴キリで更に深く穴を開けて、コーススレッドを締める手順となる。
コーススレッドを使う際に皿取錐を使う理由は、コーススレッドを打った時に周囲にワレや凹みを生じにくくするためだ。
仕上げを気にしない部分であれば必要はないが、仕上げに影響する部分にはこの皿取錐を使うと、格段に仕上がりが変わる。初心者が手を出すDIYだからこそ用意したい、仕上げに影響する道具である。
ダボ用の錐
あとは、ダボを使う場合には太めの錐を用意しておくと良いらしい。僕はダボ錐を買ってしまったが。
この竹用ドリルはかなり切れるらしい。ダボ錐でも良いと思うのだが、竹用ドリルはプロのオススメなので今度買ってみようと思う。
別の理由で3mm竹用のドリルを試したのだが、こちらが凄く切れたんだよね。竹は繊維が硬くて切れ味を要求されるので、それなりの加工がしてあるからというのが理由のようだ。その分お高いんだけれども。
で、ダボ穴を開けるにも10mmの竹用ドリルを使う方が、綺麗に仕上がるってことのようだね。
ダボの話は、詳しくはまた別にしたいけれども、ビスの頭を隠すのに使う。これも仕上がりの違いに大きく影響する道具だ。
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