6月にも似たニュースがあったが、またもや回収の騒ぎになったね。
Anker、モバイルバッテリー・スピーカー4製品の自主回収を発表、発火する事象が国内で発生
2025年10月21日 15:34
アンカー・ジャパン株式会社は10月21日、モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」、Bluetoothスピーカー「Soundcore 3」および「Soundcore Motion X600」、会議⽤スピーカー「Anker PowerConf S500」の一部について、電池セルの製造過程において不備があったとして自主回収を発表した。
Internet Watchより
今回はうちでも使っている製品があるな。
先ずは、慌てず騒がず回収受付フォームを確認しよう。
事故が発生した後では取り返しがつかないので、先ずは確認だ。
バッテリーやスピーカーが回収対象
モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」品番:A1263
おっと、これは息子が使っていたような。

対象販売期間:2022年12月25日〜2025年10月21日
Anker PowerCore 10000 品番:A1263という、ある意味、Ankerの代名詞のような製品だ。
スピーカー「Soundcore 3」 品番:A3117
こちらは、……僕が持っているヤツだね。Ankerの製品としては大ヒットしたSoundcoreシリーズのアイテムだね。

対象販売期間:2022年12月16日〜2025年10月21日
Soundcore 3 品番:A3117である。手元にないので、後で調べなければ。
会議用スピーカー「Anker PowerConf S500」品番:A3305
こんなのも、対象なのか。

対象販売期間:2022年12月29日〜2025年10月21日
Anker PowerConf S500 品番:A3305である。
スピーカー「Soundcore Motion X600」

対象販売期間:2023年4月24日〜2025年10月21日
Soundcore Motion X600 品番:A3130である。割と高価格帯の商品だね。
製造工程に問題あり
今回の騒ぎの原因も6月の時と同じ原因っぽい。
特定の製品において発火する事象が日本国内で発⽣し、原因を調査したところ、セル製造を委託しているサプライヤーの製造⼯程において、特定時期に異物が混⼊した可能性がある製品が⽇本国内に出荷され、使⽤に伴い電池セルの内部短絡が発⽣する可能性が判明したという。
Internet Watchより
そして、今回も一部のロットが問題のようだ。
お持ちの製品が、回収対象かご確認ください
お持ちのモバイルバッテリー / スピーカー本体のシリアルナンバーを確認し、
Ankerの公式サイトより
製品本体に記載の「SN:」の後、Aから始まる16桁のシリアルナンバーをご入力いただくとお使いの製品が回収の対象か判別いただけます。
複数お持ちの場合はそれぞれのシリアルナンバーを入力ください。
こういったトラブルはままある話。素早く対応してくれることは、安心である。ただ、トラブル続きなのは印象が悪いなぁ。だって、前回のトラブル切っ掛けに全品に対して疑いの目を向けるのが普通だと思うんだ。
事情は分からないので、それ以上言及は出来ないけど、今後はちょっと気をつけようという話にはなりそうだね。
まとめ
先ずは確認。
そして、対象商品だったら即時対応。何しろ、リチウムイオンバッテリーのトラブルである。何かの拍子に発火すると簡単に消火するのも難しい。
早急に対応すべきケースだよ。


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