偶には、エッセイ的な記事でも書いてみようか。
個人的に家を建てて「失敗した」と思ったことは結構あるのだが、この辺りのことを両親に話したら、「2~3軒建ててみないと満足な家にならない」と凄いことを言われたことがある。大工じゃないんだから、そんな無茶な……、と思った訳だ。
ただ、後悔した部分はそれなりにある。
一時期ブームだった“全館空調の家”→大工さんに聞くと「普通のエアコンに戻る家も多い」という意外な理由
12/28(日) 18:01
「廊下もトイレも冬暖かく、夏涼しい」「エアコン一台で家中をカバー」。 そんな魔法のようなキャッチコピーで、大手ハウスメーカーを中心に一時期爆発的なブームとなったのが“全館空調”です。ホテルのような快適な暮らしを夢見て採用した家庭も多いはず。
Yahoo!NEWSより
全館空調も一軒家を建てるにあたって、随分と勧められた。あの時代は、本当に流行っていたんだよね。
結論から言うと、採用はしなかったんだけど。
家庭用のエアコン事情
全館空調はそれなりのリスクがある
このYahoo!NEWSの記事では、全館空調のデメリットとして修理費用が高いことを指摘している。

ただ、この手の天井に取り付けるタイプの、カセットエアコンはかなり高いのは事実だが、これが全館空調なのか??
「普通の壁掛けエアコンなら、壊れても10万円前後で買い替えられる。でも全館空調はシステム全体が巨大な精密機械なんだ。10年経って心臓部が故障した時、修理や交換の見積もりが『100万円単位』で来ることも珍しくない」
Yahoo!NEWSより
まあ、ハウスメーカーが提案するのはコレではないよね。
でも、エアコンのスペースが必要となることと、空調のための流路を室内に確保する必要があるので、温度設計まで含めてメーカーにお願いすることになる。
そうすると、結構高コストになるのは避けられないよね。
ただ、それ以上に問題なのは空調用のダクトの設計をしっかりしておかないと、冷えて結露するような事態が発生すると、そこにカビが発生するなど色々な問題が。ハウスメーカーが自信を持ってオススメしている商品でも、自由設計との相性が悪いということになる(過去に企業用の設備設計をやっていたので知っている)。
そんな理由があって、エアコンの全館空調は見送ったんだよね。

この手のルームエアコンを選んでおいた方が無難ではある。
ヒートショック対策
ただし、全館空調をしっかりしておけばヒートショック対策になるなどのメリットもあるので、一概にデメリットばかりではないし、メンテナンスを定期的にやっていれば、そう簡単に壊れるものでもない。
玄関やトイレが暖かいというのは非常に快適なので、適切な設計がなされていれば、全館空調は寧ろオススメできる。
設置場所とメンテナンス
で、ルームエアコンを設置するにあたっては、室外機を何処に置くかはしっかり設計しておいた方が良い。
我が家のルームエアコン用室外機の設置場所は、予定通りの場所にしてあったのだが……。

コレが困ったことに、エコキュートの交換にあたって非常に邪魔な位置になってしまったという。通路は確保していたつもりだったんだけど、その辺りまでしっかり想定すべきだった。そうじゃなくとも、隣の家の方向に向けて室外機を置くと割と迷惑をかけることもあるので、その辺りも含めてしっかり設計すべきだ。
- 風通しの悪い場所 : エアコンの性能が落ちるので、絶対NG
- 直射日光の当たる場所 : 風通しが悪いところよりはマシだが、コレも性能に関わるので、できれば日陰が良い。
- 室内機までの距離に気をつける : 室内機と室外機の距離というのは実は制限がある。短くなるように注意しよう。
- メンテナンスする時に場所が確保できること : 屋根の上に設置したりする事例もあるんだけど、基本的にはアクセスしにくいところに室外機を置かないようにしよう。
- ドレイン水が出ることを忘れないように : 室内機を動かすとドレイン水と呼ばれる水分がでるので、それを排水できる場所にしよう。
このあたりは、押さえておきたい。
……え?エッセイになっていない?いやまあ、ゴメンナサイ。

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