自転車の記事を書いたので、サイクルコンピューターについても少し触れておく気になった。ライトマウントを調べていたら、引っかかったんだよね。
サイクルコンピューターは、僕が子供の頃からあって、一時期流行ったこともあったんだよね。子供用の自転車にくっ付いている奴もあって、自慢していた子がちょっとうらやましかった記憶がある。
アレがどの程度の性能だったかはよく覚えていないのだが。で、高校生になってからサイクルコンピューター、略してサイコンを手に入れたんだよね。
サイコンは近代化している!?
最新のはGPS付きらしい
ええと、サイコンと言えばガーミンだろうか。Edge 1040は、ソーラー充電モデルもあるらしい。


ただまあ、このクラスになると10万円越えと、なかなかのお値段である。いろいろな性能が盛り込まれていて、カラー表示とか地図表示機能から高低差とか勾配とかとにかく色々表示できる。
正直、自転車のスピードとか平均時速が分かれば良いような気はするが、地図表示は意外とありがたいかも。
一応、安めのモデルもあるんだけれど、例えばEdge 130plusとか。


これでも地図機能があったり、電話と連携したりかなり多機能である。34,000円くらいかな。ガーミンといえばGPSとの連携ができることが特徴なんだけど、このクラスでもその性能を十分に体感できる。
まあ、他のサイコンでもGPSとの連携機能を持ったアイテムはあるんだけどね。
サイコンといえばCAT EYE
ただ、サイコンに求める基本機能は速度表示である。リアルタイムの速度表示や平均時速の算出機能があれば、サイコンとしての機能は満足できるとも言える。
そうすると、CAT EYEのSTRADA SLIM CC-RD310Wあたりが定番かな。


走行速度や走行距離とか、最高速度とか積算距離とか時計とか、これでもまあそれなりに機能は詰め込まれている。これで5,000円程度のお値段である。
残念ながら地図表示機能はないのだが、街乗りするならこの程度で足りると思うんだよね。これも無線式だから、配線の取り回しを考えなくていいという所は優れていると思う。アウトフロントブラケットとかに取り付けられる


で、ライトとコンビネーションでブラケットに取り付けられるというのが、なかなか素敵だとは思うんだけど。
スマホの機能に近づくサイコン
というわけで、最新のサイコンを見ると随分とスマホに近づいている印象が強い。
ただし、サイコンとしての機能はスマホより余程優秀で、買うなら専用機という印象は強い。特に、連続使用時間はガーミンのEdge 1040で40時間前後と、連続使用することを前提に作られているだけあってスマホとは比べるべくもない。
炎天下での発色も、間違いなくスマホを凌駕する。もちろん、自転車にスマホを取り付けてナビさせるという方法もあるにはある。


ただ、日々大型化するスマホを自転車に取り付けるのはなかなか心配な面もある。なにしろ、自転車の上はかなり振動する。落ちないようにホールドしてくれはするが、不安定さが解消するわけではないのだ。手をぶつけて吹っ飛ばすなんてことも……。
実は、経験があるのだ。
まあ、それはさておき。
短距離の運用であれば、スマホの取り付けと、ナビの運用は悪くはないのだが、警察からの視線は冷たい。実は、「運転中のスマホの操作」というのは道路交通法上NGなのだ。じゃあ、サイコンは大丈夫なのか?というと、こちらも基本的にはダメ。
じゃあ、色々できてしまうスマホを取り付けるより、サイコンを取り付けて専用の仕事をさせた方が良い。法令を似触れないように注意をしながら運用すると良いと思う。そういう意味でも、速度が表示される程度のアイテムの方が、気軽に使えるんだよね。
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