さて、過去にスマホ車載用に買った「EasyOneTouch3」という商品をレビューしているんだけど、今回コレを買い替えることにした。
理由はいろいろあるけれど、主に以下の3つの問題が気になっていた:
- 電源ボタンと干渉問題
Xperiaとの相性が悪く、ホルダーの爪が電源ボタンに干渉。特にスマホを横向きにして使うときに、段差の衝撃などで勝手に電源が落ちるという不具合が頻発。 - アームの緩み(おじぎ)問題
アームの関節をネジで固定するタイプなので、経年や振動でゆるんで「おじぎ」をすることが。発生頻度は年2回くらいで少ないけれど、油断できない。 - 炎天下による熱暴走問題
ダッシュボードに設置した時に、スマホが直射日光を受け高温になって熱暴走。ナビ中にフリーズすると困る。
どれも致命的な問題というわけではなく、だましだまし2年間使ってきたけれど、さすがに今年の猛暑で限界を感じてきた。
それに車も乗り換えたので、このタイミングで見直すことにしたというわけ。
ちなみに、一番心配していた「吸盤の粘着力」については、特殊ゲル吸盤がかなり優秀だったため、一度も外れたことはなかった。ここは素直に高評価。
現状と候補
設置場所に悩む
前回使っていた「EasyOneTouch3(現行はEasyOneTouch5)」は、上記3つの問題を除けば、総じて満足できる製品だった。

特に良かったのは:
- アームがある程度伸びるので、スマホの位置を柔軟に調整できる
- ホルダー部分が回転するので、縦向き/横向きどちらでも使える
- 姿勢(角度)をきちんと保てる
「姿勢を保てる」という点は、上の2番目の問題と矛盾するように見えるかもしれないけど、緩みの頻度はかなり低く、一度固定してしまえばそうそうズレないレベル。
年に2回程度、気づいたら傾いてる……という程度なので、十分に「姿勢を維持できる」と言えると思う。僕にとっては許容範囲だった。
ただし――
今回はダッシュボードの形状的に、ホルダーを取り付けられる位置が限られてしまい、同じ系列のEasyOneTouch5を採用すべきかどうか、ちょっと悩んでいる。
今回の候補1:Twofox シリコン製スマホ車載ホルダー
そして、今気になっているのがコレ。

注目した理由は、さっき挙げた3つの問題のうち、特に3番目の「熱暴走」対策になる構造をしている点。さらに、形状的に1番目の「ボタン干渉」も避けやすいように見えるのもありがたい。
が、問題はひとつ。
このホルダー、水平な面がないとキチンと取り付けられない可能性が高いのだ。
つまり、ダッシュボードの形状がある程度限定されてしまう。現状、うちの車では取り付け場所がかなり限定されるので、正直そこがネック。

背面カバーの構造はそれなりに魅力的なんだけどね。
今回の候補2:Philips magsafeホルダー
こちらは別の工夫が必要なんだけど、アイデアとしては面白い。
iPhoneユーザーなら、マグセーフという機能をご存じだろう。Appleが開発した磁気技術で、iPhoneの背面にマグネットを内蔵し、対応する充電器やアクセサリーを磁力で装着できる機能である。iPhone12から採用しているとのこと。
当然、Androidユーザーの僕にとっては無縁の話なのだが……、取りつけ自由度は高いので、スマホケースにリングを貼れば対応可能である。
こんな感じのシールをスマホケースに貼っておけば、対応アクセサリーを使用可能だ。本来の充電機能はないんだけれども。
というわけで、現在お悩み中である。購入したらまたレビューするので、その時は宜しく。
コメント