自作PCを使っているユーザーであるとはいっても、僕自身は自作PCを趣味にしているわけではない。行きがかり上、自作するに至っただけなんだ。その当時は自作した方が安かったしね。
でも、前回作ったの10年前だよ?流石に、その時培った知識は何の役にも立たない。
さて、前回ディスプレイ買ったら色々問題が出てきたって話を書いたのだけれど、結局のところ、これを機に今まで放置してきた課題を改善しようという話ではある。
つまり、Windows11未対応問題と、電源ユニットの老朽化、HDDの更新である。
電源ユニットは流石に10年使ってきて、途中で不調だった時期もあるだけに放置できない話だし、HDDは突然死すると救いようがないんだよね……。何らかの方法でバックアップを取っておく必要がある(実はバックアップ用に用意していた外付けHDDの方が先に死んでしまった)。
トラブルに纏わる買い物
意外に短い電源ユニットの寿命
さて、意外なことに電源ユニットは消耗品であり、寿命がある。

色々なサイトで説明されているが、大抵は2~5年が寿命だと説明するサイトが多い。結構短いのだが、業務でPCを管理している立場からすると全く的外れな主張だとは思えない。会社でも大体、3年経過すると電源ユニット関連のトラブルが出始めるのだ。
流石に電源ユニットが完全に死んでしまって復旧できなくなった事例は1例しか見ていないが、不調が現れているPCは少なからずある。

電源ユニットの中身で一番劣化が問題になるのがコンデンサで、耐熱性や耐久性が高いコンデンサーが使用されていればその分寿命は長くなるようだ。日本製のコンデンサを搭載したものは信頼性が高いとは言われているが、まあ、3年程度のサイクルを組んでおくのが無難だろう。
で、我が家のPCだが、一時期、電源ボタンを押しても電源が入らないという症状が出ていた。今は収まっているものの、電源ユニットの不調の兆しであることは間違いない。流石に10年も使ったのだから、長生きしたと見るべきだろう。
なお、今回壊れたディスプレイだが、こちらも実は電源トラブルである。1度復活したが、もうウンともスンとも言わない。ディスプレイの電源トラブルは、会社でも数例見ているから、案外、ディスプレイの方が貧弱なのかも知れないね。
HDDのトラブルが一番キツイ
次に寿命が短いのがHDDである。
寿命が長いタフなHDDというのも存在はするんだけど、HDDは突然使えなくなってしまうと本当に困る。そして、予兆は出るけど結構分かりにくいんだよね……。
実際に、大切なデータが失われてしまって復旧は絶望的に。何とかしたいところだけど、どうなんだろうか。物理破損でなければ、素人でも手が出せる範囲なんだけど。
とりあえずはSSDへの換装を予定している。
動かない!!!
そんなわけで。
色々買って組み付けたのだけれど、さて、動かない。
うごかないぞー!
理由は色々推測できるのだが……、次回、動かないPC、原因は一体?!
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